陰キャがウズベキスタンに行ってきた 7日目/帰国日

最終日だがウズベキスタン発が22時なのでだいぶ時間がある。

19時にホテルを出るとしても殆ど1日使えるのでおみあげを買って余った時間は博物館にでも行こうと思った。

無限に腹をこわしているのは継続しているのでトイレがある場所を中心に観光。

11時にくらいに宿を出たが、路上で巨大な鍋を使ってプロフを炊いているおじいちゃんを2人くらい見た。

その周りにはプロフを食べるおじさん達。100m感覚にいたのは面白かった。

食べるかい?って手招きされたけど腹がいっぱいだったのとトラディショナルフードに飽きてて韓国料理を食べると決めてたのでスルーした。

バスを待っても来なかったので30分くらい歩いて地下鉄に乗った。

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海外だと良くあるがジェトンといったプラスチックのチップでメトロに入場する。

1つ1400スムなので14円くらいで激安。交通費はやっぱりこの国安い。

首都に来て硬貨を初めて見た。インフレの為か紙幣しか見なかった。

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地下鉄の液晶にはMakroマーケットという最大規模のスーパーの広告が垂れ流されている。

西友の広告が東京メトロの広告に流れていたら笑ってしまうが、そんな感じだ。

勿論地下鉄は圏外なので日本の地下鉄ってスゲーなってなった。

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タシュケント駅のモニュメントがめっちゃかっこいい&めっちゃ広い。

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バスケもバトミントンも余裕で出来そうな広さだ。中央アジアを感じる。

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地下鉄を乗り継いで有名なチョルスー・バザールに来た。

チョルスー駅がある為、とても分かりやすく来られる。

この巨大な建物の周りにも露天がたくさんあり全部見るのは多分1日必要。

普通に迷った。

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動物愛護団体発狂シリーズ。

建物の中に入るとうさぎや鶏が皮をむいたスタイルで売られている。

丸ごと買って捌くんだろうか、家族が多くないと消費しきれない気がする。

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巨大な建物の真ん中に多分動物類を捌く為の水道とプールがある。

このあたりは常温で魚や肉を売っているせいか変な臭いがした。

基本的にウズベキスタンのバザールに置いてある肉は常温で放置してある。

スーパーは普通に冷蔵庫に入っている。腹壊さないんだろうか。俺は腹を壊した。

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バザールで色々買った後に韓国料理屋を求めて地下鉄で移動した。

本格的な韓国料理屋で店員と自分以外の客は韓国人だった。

客に普通にアニョハセヨっていわれたのでアニョハセヨって返した。

帰りも煙草を吸っている韓国人に韓国語で挨拶したので自分は韓国人だった。

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暑くて仕方なかったので博物館に避難した。これは有名な出土したガンダーラ像。

中国の 莫賀延蹟を超えて更に更に先だが、陸続きなので仏教の名残は残っている。

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ネトウヨが大好きなナヴォイ劇場にも行った。

チケット売り場をみると400円くらいでオペラをみられるらしい。

今度来たら是非観劇したい。

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何故ネトウヨに人気かというとソ連に抑留された日本兵がこの建物を造ったからだ。

未だに頑丈に残っているあたり昔の日本人ってやっぱり凄かったんだなと思う。

このあたりでYandex Mapを使ってスーパーマーケットを探したが中々見つからない。

結局日が暮れて消えてきて空港にいかないとヤバめな時間になったので宿の目の前の小さいスーパーでおみあげを購入。

謎の缶詰やお茶などを買った。今飲んでいるが、お茶はさんぴん茶の味がする。

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ここで手持ちの通貨がドルに変換できないことが判明。

空港につけばExchange Officeがあるだろうと思ったのがゲームオーバー。

8000円くらい紙くずになったからメルカリで売った。

次は韓国にでも行こうと思う。本命はエチオピア

転職先がバグってたら辞めてユーラシア横断しようとしたけど中々良い会社だった。

次に大規模に海外に出るのはいつになることやら。

あ、出国前にマギアレコードの無料10連引いたらなぎさちゃんが出ました。

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ウズベキスタン、最高だったね。

陰キャがウズベキスタンに行ってきた 6日目

移動日なので本当にトピックが無い。

ウズベキスタンの列車は線路にクソ尿をそのまま落下させるタイプのもの、くらい。

その上に16時出発の22時に到着という中々のハードさ。

飛行機だと1時間だが、夜中の2時にしか飛行機が出ていない良くわからなさ(これはウズベキスタンあるあるらしい)

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なのでクソ暑い中行ってない方角へひたすら歩いてみるが、暑すぎて断念。

Mapアプリを起動して観光名所っぽい所が表示されていたので行ってみる。

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Chor Minorって書いてあった気がする。

かわいいサイズのモスクで入場料が書いてあるが誰もいなくて金取られなかった。

中はみあげものしか売ってないし、向いの店はぼったくりで売ってくる。

さっさと退散した。本当に何もやることがないので、来たバスに適当に乗車。

北の方にいってカルヴォン・バザールというところについた。長距離タクシーも出ている。

ブハラの北のほうの観光名所というとハーンの夏の別荘しかないのでそこへ向かった。

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Sitorai Mohi Xosa

夏の間の別荘らしい。ロシアの建築様式と伝統的な模様が合わさっていて面白い。

展示品も世界各国から取り寄せてあって、日本のものもあった。

ちなみに無料の英語ガイドがいたのでその人に案内してもらった。

(首からそれっぽいストラップ下げていたので信頼した、後から金取られたらやだ)

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庭には平気で孔雀が放し飼いされており、人間にも慣れてるのか近寄っても平気。

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まぁ立派の立派で、若干旧市街から離れているというのもあり人が少ないのがいい。

日本から取り寄せた壺なんかも置いてあった。本当かは分からんけど。

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英語ガイドさんがめちゃくちゃ早く回るもんだから後から2回目を周回した。

やっぱりガイドとか人と何かを見て回るって言うのは苦手だ。基本的に旅行は1人がいい。

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やっぱり王様の別荘なだけあって、結構広い。

移っている建物はハレムで奥さんとメイドと王の母が住んでたらしい。

乙嫁語りとエマが混じっている世界で面白い。ちなみに池はクソ汚い。

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奥にあった建物は倉庫っぽくて、クソデカい犬が放し飼いにされてて寝てた。

写真撮る余裕は野犬案件だと怖いので無かった。作業しているおっさんとかもいる。

草を刈ってたり、何もせずに何もしていなかったり。後者は羨ましい。暑そうだけど。

特に見る場所もなくなったので12時過ぎくらいに出てバザールに戻った。

バザールから市内のバスが30分くらいでなかった。そのバスの中でムスリムっぽい姉妹が乗り込んできて、お姉ちゃんっぽいのが妹を雑に蹴っ飛ばしてコーランの一節読み始めた。

多分物乞いっぽい。頭を隠しているムスリムっぽいおばさんはお小遣いっぽいの渡してたけど、他の人はスルー。

妹も戻ってきてバザールで売ってるモノをバスの中で買ってくれってやり始めた為料金回収係の男がキレて追い出していた。

東南アジアかと思った。

列車の時刻もあったので昼飯を食べる時間も微妙にない。

何か宿の人と話してると同じ列車にのる人がいたのでタクシーに一緒に乗車させてもらうことに。

これで5ドルから2ドルになったぜ。もはや誤差の範囲だが金銭感覚がウズベクってる。

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タクシーが出るまで時間があったので適当な店でサモサ(肉パン)を頼んで食べた。

15時くらいだったのでカチンコチンになったパンを水で押し込みながら食べた。

中々のしんどさ。別にここで無理に胃に押し込まなくても良かったのでは。

ブハラの駅に向かう。6キロくらい。その中でタクシーの運ちゃんはウラジオストクに出稼ぎに行ったことあるとか、トヨタの車は高いけど最高とか言ってた。

陰ギャグとしてトヨタの車はアルカイダも使ってるから頑丈だって言ったら微妙な笑い方された。

二度と陰ギャグしないことをアッラーに誓った。

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夕飯は駅で買ったハンバーガー(でかすぎる)を5回くらいに分けて食べた。

最後のほうは昼に食べたカチカチサモサよりカチカチ山だった。

首都タシュケントに戻った後はバスが動いていなかったのでYandex taxiで宿まで行った。

配車後にタクシープールから微妙に離れた所で待っていたんだが、タクシーがガンガン来る。

そして1ドル程度なのに10ドルとか言ってくる。高い。

挙げ句の果てに酔っぱらい運転っぽいやつがきてFuck Youとか言ってくるし、夜のタシュケント最高。

配車したは良いものの、どの車分からんしめんどくさくなって宿まで歩くかな~って思い始めたら、タクシーの運ちゃんが来た。

配車アプリの画面見せて断ろうとしたら、運ちゃんに電話して案内してくれた。

何だこの人優しすぎるだろ、普通強引にタクシーに乗せてライドオンでしょ。

そのまま温かい気持ちのまま暖かい便座がある宿に向かって暖かい布団で寝た。

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暖かい便座はありませんでした。温かい水もなかなか出なかった。

あと1日続きます。

陰キャがウズベキスタンに行ってきた 5日目

寝たら体調はまともになったが、湿度13%の乾燥大国に日本人の喉は対抗できない。

ず~っとイガイガしていたのでDorixona(薬局)に行くことを決心。

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何はともあれ、飯を食わないと何も始まらない。

・じゃがいもっぽい謎イモ、臭いクレープ(食わなかった)、クッキー

・やっぱり出てくるミルク粥

・完熟メロン(コレが死ぬほど旨い)

・梅っぽいジャム(多分臭いクレープにつけて食うが食わなかった)

・紅茶というかチャイ

1泊1000円程度の宿であるが、一番飯がうまかった。舌が慣れたのかもしれない。

何か日本人が問答していたので突っ込んでいった。

この国に入って始めてまともに日本語を発した。5日目になると流石にATフィールドも解除傾向に入る。

カップルとおじさんだったが、カップルの女さんはテレビに出る仕事をしているらしくクソ美人だった。

おじさんは今後タジクやトルクメンの国に行くらしく、また完全にSIMカードに支配されている自分とは違って地球の歩き方一本で旅行しているらしい。

特に名前を名乗るわけでもなく何となく解散する。こうやってそれぞれの旅があるのが良い。

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宿の裏にある路地、電線やアンテナを取り払ったらドラゴンクエストになるな。

ブハラ旧市街は街全体が割りとそういう傾向にある。えらい曲がりくねっているので携帯がないと迷う。

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ナディール・ディヴァンベギ・マドラサ。まぁよくあるメドレセなんだが。

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イスラム教なのに偶像崇拝というか変なおっさんの太陽が書いてある。

これはイスラムの建築では見たことがない、とても珍しいらしい。

また模様にしか見えないアラビア語だが、きちんと幼少期からムスリム教育を受けている人間ならまぁなんとなく何が書いてるか分かるらしい。

コーランアラビア語にてムハンマドが神の啓示を受けたものなので、ムスリムコーランを「アラビア語」で読めなければならない。

神の啓示なので翻訳するとそれは信仰を理解する為の「教育書」扱いになるらしい。

ってトルコ人の留学生が言ってた。

あとからイスラム教に入信しようとするとチンポ切らなきゃならないし覚悟が必要。

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これは少し歩いた先にあるアルク城。

ソ連に支配される前の藩国(ハーン)だったブハラにおいて王の居城だったとか。

城なだけあってバカみたいに広い、展示物も当時の風俗から動植物まで多岐にわたる。

正直あんまり興味がなかったで流れで眺めているだけだった。暑かったし(37度)

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アルク城から10分ほど歩くとブハラのハイライトであるカーランミナレットとモスクがある。

ミナレットは上れないが、夜にはライトアップとプロジェクションマッピングも行なわれている。

少し入ると昔の建物をそのまま使って土産物屋が点在している。有名なコウノトリの鋏もここで売ってる。

sekaishinbun.net

サマルカンドで1つ、ブハラで1つ買ったが切れ味が中々良いので普段使いしている。

中二心をくすぐるナイフもたくさんあったが、キリがないのでそそくさと退散した。

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一般家庭を利用したレストランに行った。無限に料理が出てくるが、200円程度。

あっちの太鼓を使った謎芸も見してくれる。ここのぶどう、メロンが激うまだった。

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まぁ…トイレがウズベキスタンの中でもウルトラCレベルに難しかった。

ハエが飛び交っているし、見た目の通りボットンなので難しかった。

ここでスペイン人とフランス人のカップルと飯を食った。

スペインのマゴ・デ・オズを好きだと行ったらスペイン人は爆笑していた。

www.youtube.com

めちゃめちゃ量を出されてケツから火が噴いたし、口からもドラゴンが生まれそうだったのでそそくさと退散した。

スペイン人も列車があると出ていった。ブハラの駅は旧市街から車でかなりかかる。

正直ブハラ駅とはあるものの隣の町(カガンという街)に駅がある感覚だ。

この後モスクに入っては一休みして、一休みしてと言う形で移動していた。

やっぱり風邪引いているのはマジっぽい。バザールに薬を買いにいこう。

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バザールではサモサを売っていた。肉かじゃがいも(?)が入って40円くらい。

2つでおなかいっぱいになる。ジャガイモはジャガイモなんだけど異国の芋の味。

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喉が痛いってロシア語を翻訳アプリで検索して薬局の人に言ったらこれが出てきた。

ジェスチャーで寝る前に舐めろっていわれた。マジで海外の薬は怖いので寝る前にする。

バザールからn番目のバスに乗れば旧市街に戻れると地球の歩き方に書いてあったので乗車。

みるみると街から離れていく。不安になって速攻降りてしまった。

宿まで徒歩30分、気温37度。歩かねば…と歩いていたらさっきのバスが後ろから来た。

精神病になってしまった。50分くらい掛けて宿に戻って休んだ。

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いいものを食べようと普段食べているものの5倍くらいの値段を出して高級レストランへ。

汁無しラグマン。美味しくないどころか、そこら辺の雑な料理のほうが旨い、貧乏舌…。

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大金を使って馬鹿馬鹿しくなった(だが、1000円程度)

のでライトアップを見に行く。大分救われた。

宿に戻って謎トローチを舐めたら舌がビリビリした。抗生物質でも入ってるのかな?

「トラヒサン」でググると怪しい翻訳文章が出てくる。

余談だが、喉風邪は翌日7割くらいは回復していた。海外でひいた風邪は海外の薬かも。

あと2日あるよ。

陰キャがウズベキスタンに行ってきた 4日目

この日はサマルカンドからブハラに移動するが、列車が出るのが昼だ。

朝の列車は即完売してしてしまうので、中々ハイシーズンは難しい。

現地で購入すると、Kassa(チケ売り場)に並んで買えるのが3日後のチケットというのが普通にあるらしい。

ということもあり昼に起きて朝飯?を食べていた。

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宿の人はみんなでかけている。残り物しかない。

硬いウズベクのパンとゆで卵、謎のミルク粥にチャイ(紅茶)。

ウズベキスタンのお茶にはブラックティー(紅茶)とグリーンティー(緑茶に近い)がある。

おみあげにグリーンティーを買って飲んでいるが、あまり美味しくないのでほうじ茶にした。

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食い終わってネットしていたら宿の猫が来た。クサイしデカイし引っ掻いてくる。

かわいいけど、やっぱり猫よりイッヌだな。

あまりにもやることがなかった為、サマルカンドにおけるツーリストSIM状況を調査しようと近くのUMSオフィスに行った。

カタコトの英語でツーリストSIMは月曜日のみ販売していると言っていた、何故?

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こんな景色を3時間くらい見ていた。勿論携帯は電波がブチブチ切れる。

暇すぎるので日本で落してきたアニメを見ていた。

ウズベキスタンでオタクのバケモノになっていた。

特急は超特急より幾何か庶民的で、適当なビニール袋に大量のジュースや水を入れてきて「コーラ、ファンタ、ウォーター!」と雑な車内販売がある。

それより車内があまりにも乾燥しすぎて出国前に80%くらい直っていた喉の風邪を再発させた。

ブハラについた途端に体がめちゃめちゃ重いし、3時間に1回くらい下痢してるし、この日は最悪だった。

宿はここ。Rumi Hostel。この宿は微妙に中心から離れているが、中心街までの旧市街の道はドラゴンクエストな気分だ。

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ホストの家族が大体英語喋れるし、とてもフレンドリーなのだが何かを頼むと

「OKOK!5minite wait!」

と言って20分くらい放置されるのがトルコを思い出した。まぁ外国だとこんなもん。

ドミトリーの2段ベットの上段を案内されていて精神病になった。

シングルルームが空いていたので差額払うからこっちに移動して良い?って言ったら、

何か調べた後めんどくさいからFreeで移動していいよwってフロントに言われた。

控えめに言って神。

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カーテンの向こうは普通にドミトリーだし、窓の向こうは通路で部屋の中がまる見えだ。

だが気にせず着替えなんかができるのは最高。

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この後ラビ・ハウズというブハラの中心地に行った。

この時点で気温37度、体調不良。移動の疲れ。足を一歩一歩進めるごとに限界だった。

しかも最初に空港で両替した札束もどんどん目減りし、明日の昼飯が怪しい所存。

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国営銀行のATMでVisaが使えるらしいが、使えなかった。完全に詰んだ。

バックパックの奥底に仕込んでいた100ドルを札束に帰るほか手段がない。

もうこの時点で色々考えるのが嫌になったので帰った。

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軟弱な日本人に対して胃に優しいモノはこの国に存在しないと思うので、ラグマンをうどんだと思い込んで食べることにした。

何処で食べたラグマンよりもニンニクが聞いていて異常発汗男性になっていた。

このおかげで翌日から体が軽くなったのでとてもアドだった。

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レストランのテラスで食べたが、眺めが超良い。

ナディール・ディヴァンベギ・メドレセと言ってナディールさんが建てた神学校らしい。行った時には何故か中は公開していなかった。

この後宿に帰って無限に寝た。薬を買おうと思ったが夜にDorixona(薬局)は空いていなかったので明日に回した。

続く

陰キャがウズベキスタンに行ってきた 3日目

サマルカンドで起床する。前日の疲れが抜けていない。

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これになっていた。この日のWi-Fiは調子が良かった為、石を割って周回してしまった。

旅行中のソシャゲは健康にいい。これはブッダやキリスト、ムハンマドも言っている。

そんなかんだで昼前に起きて宿の猫を撮影していたら暑くなったので外に出た。

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グル・アミール廟。ティムールの墓だ。

チムールはチンギス・ハーンの血を引いてない為、ハーン(王)ではなくアミール(長)を名乗っている。

わかる。サマルカンドの歴史は深く紀元前10世紀とかにも出てくるらしい。

オアシス都市だったティムール登場以前のサマルカンドはチンギスに徹底的に破壊されたらしい。

ティムールはそれを復興させたとか。

ティムールの孫の孫であるバーブルはムガル帝国を建国してイギリスに統治されるまでインドを征服していた。

ちなみに子孫の人は日本語を話せるようでYOUTUBEなんかに出てる。

www.youtube.com

脱線した。意外に身近だと言いたかった。

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グルアミール廟の中は金ぴかでめちゃめちゃ綺麗。

見終わって日陰で炭酸の水買ってしまった落ち込んでいたら日本語を学んでいるだかの学生が話しかけてきた。

トルコではこういうのは大抵物売りだから警戒したが、ウズベキスタンではそういうのはない。

普通にGoogle翻訳を使ってコミュニケーションを取った。日本に留学したことあるらしい。

ウズベキスタンの人達は素朴な感じでとても好印象だ。子供もMoneyって言いながら追いかけてこないし。

グルアミール廟を見終わったらレギスタン広場に戻った。

案の定昨日のうちに大体みてしまったので今日移動すれば良かったと軽く後悔。

郊外に行こうと適当にコンビニに入ってエナドリをキメた。80円くらい。

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エチエチなエッチドリンク。タウリンとカフェインがドカ盛りで凄い目が覚めた。

500mlのも売っていて旅行中何回か飲んだが、普通に暑すぎてぬるくなるし、飲みきれないから大体ダストシュートしていた。

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ウズベキスタンは脱ソ連をしようと公用語ウズベク語はローマ字表記だ。

だがキリル文字、ロシア語ももまだ幅広く浸透している。

キリル文字ウズベク語を書かれると勘弁。

上のは「ホジャットハナ」「トワリュート」と書かれている。両方トイレの意味だ。

ウズベクのトイレはトルコのトイレと同じそれでトイレチップを払うタイプ。

大体穴が開いてるだけで自分の出した汚物は水を汲んできて自分で流す。ボットンだね。

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昼飯はバザールの横にある食堂にした。

大体バザールの食堂や路上で100人前くらいのプロフを作っており、油でベチャベチャになる午後まで売っている。

プロフを食べるなら午前中だ。割りと朝早くから路上で食べているおじさんとかいる。

仕事はどうしているんだろうと思いながら旅行中見ていた。

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サマルカンド郊外というほどでもないが、かなり歩くところに

・アフラジャブ博物館

・ダニエル廟

・ウルグベク天文台

というものがある。アフラジャブ博物館は上に貼った何も無い岡を30分くらい歩くと辿り着く。

チンギス軍に破壊される前のサマルカンド(アフラジャブ)を発掘しているらしい。

正直博物館は退屈だ。バカみたいに歩いた後に英語を読む気力なんてあるわけがない。

そこから20分歩くダニエル廟というのは写真すら撮らなかった。

遺骨が伸び続けてているらしく(?)めっちゃ長い棺桶がおいてあるだけだった。

ダニエルはかなり古い聖人でユダヤ・キリスト・イスラム全部共通の聖人だ。

あまり知られてないが、イスラム教のコーランにもイエスはアラビア読みのイーサーとして登場する。

ただコーランは神の啓示そのものなので、散文的で統合失調症の患者が書いた文章に近い。

かなり前に岩波のを読んだが退屈だった。

ウルグベク天文台というのはティムールの孫でティムール朝の皇帝が作った天文台だ。

15世紀の時点で1年は365日と割り出していたらしい。中世ヨーロッパは暗黒時代でアラブ世界の方が科学が進んでいた時代だ。

全然関係無いが、このあたりを底本にしてマグダラで眠れというラノベでも描かれている。

死ぬかと思ったのでタクシーを拾ってレギスタン広場に戻った。6キロ乗って50円くらいだった。

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宿で一休みした後、雑なラグマンをそこら辺の食堂で食べてライトアップを見に来た。

前述の通り4年に1回のフェスティバルでダンサーと楽器歌唱がすごいが、遠くからしか見えない。

プロジェクトマッピングもすごいが遠い。

この広場に飛んでる#UzcloudというWi-Fiは早いのでここでソシャゲしていた。

マギアレコードもプリンセスコネクトも無料10連なので絶対に外すことができない。

この後にタクシーを拾って帰ったが、途中でエンストして訳の分からない所で下ろされた。

頑張って歩いて帰ったが、中々レアな体験をしたと思う。旧市街だった為、街灯が無くて本気で怖かった。

中々の刺激でクソ疲れたのでそのまま寝た。

まだまだ続く。

陰キャがウズベキスタンに行ってきた 2日目

首都を8時に出発して10時にサマルカンドに着く電車に乗る。

この超特急アフラジャブ号は中々チケットが取るのが難しい。

一つ等級が下のシャルク号というのでも別に問題ない。

超特急は雰囲気は日本の新幹線とよく似ており、軽食も出る。

ちなみにコーヒーは高いので頼まなくてもいいと思う。

トイレレベルで言うと超特急がちゃんと水洗式で、特急のシャルクは線路上に汚物をそのまま落下させる昭和方式。

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都市間の移動で3Gは街に近いと入るが、基本的に圏外か上記の2G方式だ。

2Gなんて初めて見た。情報処理の試験の参考書とかに乗っていた気がする。

帰国後の仕事を思い出して即鬱病になったのはいい思い出だ。

現在、仕事後にこのブログを書いていることで少しは旅を思い出して癒されている。

サマルカンドのホテルはAmir Hostelにした。2泊で2000円しないくらい。

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メインであるレギスタン通りに近いバハディール等も考えたが、ちょっと外れた宿にして旧市街まで歩くのが結構好きなのでここにした。

旧市街までは歩いて20分くらい、バスを使えば5分くらい。

またドミトリーなのにカーテンがあって個室感があるのと、家族経営でフレンドリーなのがいい。

Wi-Fiルータが野ざらしで置いてあるのもワイルドで中々良かった。中庭のハンモックも快適。

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そんなかんだで適当なバスに乗ったら一番有名なレギスタン広場に来た。

地球の歩き方の表紙やポストカードとかにもなっていて有名な場所。

残念なことに4年に1回のお祭りがあるのと、来た日に大統領が来るだかで警備が凄まじかった。

夜は近づくのも難しかったと他の人から聞いた。

日中は普通に3つのメドレセ(神学校)には入れた。

ただ入り口は大体大混雑してるから中国人を憑依してKassaへと突破した方が良い。

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かつての神学校の面影は一切なく、メドレセの中はみやげ屋か軽食が売っているハイパー観光地だ。

日本人が固まってわらわらといたので話しかけられたら中国人のマネをして蹴散らしていた。

外国に来てまで同じ国の人と固まって面白いと思える感情が理解出来ない。

別に英語喋れなくても現地の人間と日本ではできない値引きバトルや適当な英単語を並べたハイテンション意思疎通等に勤しむのが良いのに。

外国に行った一人旅で日本人と喋るのは現地になじんだ4日目あたりからがいい。

席が隣だったり、綺麗な女性だったりしたら別の話だけど。。。

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ウズベクの楽器のタンブールや中東に点在するウード等がかざられている。

自分はウードを弾くので、その動画を見せたら非常に驚いていた。

www.nicovideo.jp

コレは私がウードを弾いた音源。タクシームといって音階(マカーム)から展開して即興演奏をする。

レギスタン広場から北東へ北上(?)するとみやげ屋や飲食店が並ぶ通りになる。

そのあたりでラグマン(ウズベキスタンのうどんみたいなもの)を食べた。

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 バカみたいに油が浮いている。コレをごくごく飲んだら腹をブチ壊した。

今に至るまで腹をブチ壊した。気をつけて下さい。

この国にいる限り油と水は日本とは違うものです。おいしいんだけどね。

tabelog.com

日本で食べることも可能。安いし量が多いし店主がフレンドリーなのでおすすめ。

ムスリム仕様なのでお酒はありません、あしからず。

念のためウズベキスタンは普通に飲酒可能です(旧ソ連という関係もあり世俗主義

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バザールに行った。右下のはメロンのドライフルーツ。中々見ない。

味は柿の干物をカチカチにした感じ。中にナッツやアプリコットが混じっている。

メロン感は正直ない。モノによってはしょっぱかったりする。

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ティムールの嫁さんだかのビビニハム・モスク。

でかい、きれい、すぐに見て回れるということで自分の中でポイント高い。

このあたりでケツから火を噴いてホジャットハナ(トイレ)を探し回った。

このムーブは継続トラップカードとして続き、帰国後も続くことになる。

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シャーヒズィンダ廟群。サマルカンドで一番満足度が高かった。

奉られてるのはティムールの妹だか、第n婦人だとか、ムハンマドの従兄弟だとか。

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もはや完全にドラゴンクエストである。

ゾロアスター教寺院をリサイクルして造った廟もあるらしい。

なので建築物の一部にゾロアスターのマークの▲が残っていたりする。

下痢と軽い脱水症状がヤバすぎたので帰って即効休んだ。

夕飯は歩き方にも載っている高級レストランに行ったんだが、

Platan (サマルカンド) 最新のレストランの口コ(2019年) - トリップアドバイザー

料理もメニューも何回も催促してもウェイターに言っても出てこないし、最悪だった。

味も微妙。どうやら中央アジアの料理は安い店の方が自分の舌に合うらしい。

貧乏舌なのか、偏差値や年収の低い雑な味付けを自分の体を蝕んでいるのか。

両方なのか。非常に考えさせられる結果だった。主にトイレで。

続く。

陰キャがウズベキスタンに行ってきた 準備/出発と1日目

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乙嫁語りを読んでから、ずっと行きたかったウズベキスタンに行ってきた。

2018年に査証が不要となり、多数のキラキラ女子旅本が刊行されているウズベク

ウラジオと同じく、女子旅に汚染される前に見ておこうと思った。

案の定大分キてたが、それを裏返すほど最高に楽しかった。

韓国乗り換えはめんどくさいし、別に学生でもないから貧乏チケ握る必要もなく直行便のチケを取った。

自分でVisa決済することでウズベキスタン鉄道のチケットは自前で調達可能。

試しに1枚激安チケットを決済直前までやってみたら900円くらいだった。安いね。

そう、この国は後進国としては珍しくバス網ではなく鉄道網が発達している。

鉄道網が壊滅してバス網がサービス、料金と共に最強のトルコとは逆だ。

自分はチケ握るのめんどくさいし、金はあるので自前で調達せずに旅行代理店使った。

英語でのメールのやりとりだったけど、全然問題なかった。
www.advantour.com

ロシア語しか書かれていないチケットに英語で注釈つけてくれたり、最高。

首都タシケントには南駅と中央駅が存在し、間違えると大変なことになる。

ここに課金して良かった。そこに間違えなければ大きなミスはない。自前でも1/3程度で買える。

ちなみにHISとかで買うと流石に高すぎるのでおすすめしない。

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航空機、中々のダサい陰カラーが素敵。

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直行便(ウズベキスタン航空)の機内食アエロフロートと違って案外美味しい。

食料はピーナッツとお茶→メイン→軽食と出る。帰りのタシュケント→成田も同じ。

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パンは硬いそれではなく外国の標準的なパン。美味しい。

時差の関係上、11時発16時着とかおかしい感じになる。1日28時間。きついよね。

普通に機内点検で飛行機が遅れたのと空港の両替所が2つしか無かった為、空港を出たのは結局18時だった。

またSIMカードを買ったのも結構遅れた原因の一つ。

ネットの情報だと2018年からツーリストインフォメーションが出来て3GのUMSのSIMが買えるとあったが、売っていたのはUcellのSIMで場所によってはLTEが繋がった。

1か月5Gで1000円程度だったかと思う。非常に安い。

基本この国のホテルのWi-Fiは使い物にならない為、SIMカードの購入をお勧めする。

電波状況は意外と快適だが、流石に街と街の間の砂漠地帯は2G(GPRS)やE表示(よくわからん)でデータ通信は一切出来なくなり、普通に圏外にもなる。

また、空港を出るとアホみたいにヘイミスター!タクシー!(×n人)攻撃が待っているが、無視してバスなりYandex taxi(map)使えば20~100円程度で市内に行ける。

Yandex.Maps

Yandex.Maps

  • Yandex LLC
  • ナビゲーション
  • 無料

apps.apple.com

Yandexのバスのルート検索などは首都では機能するが、サマルカンドやブハラといった観光地では機能しない。

地球の歩き方によると、今年中にサマルカンドでYandex taxiが使えるらしいが、まだ不明。

といってもタクシーに6キロ乗っても50円とかそういう世界なので気にしなくてもいいし、値段交渉しないでボられても何もダメージは受けない。

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ただインフレの為、200ドルを現地通貨スムにかえるだけこうなる。金持ち気分。

高額紙幣もどんどんいたちごっこで作られているらしいが、流通してないっぽい。

ATMで下ろしても50000スム札しか出てこないし、最高額の100000スム札は1週間いて1枚しかゲットできなかった。

なのでジップロックと輪ゴムを持っていくことを推奨する。あと細かいドルをいくつか持っておくと吉。

スムの信頼度が低すぎて観光地はドル払いの方が喜ばれるし、場合によっては安く買える。

www.booking.com

泊まった宿はここ。朝7時に駅に向かった為、朝飯は食べてない。

ドミトリーなのにカーテンついてて個室感あるし、1泊700円くらいなので良い宿。

フレンドリーだし、ウォーターサーバーから水パクれる。

タシュケントの安宿全般に言えることだが、中心街から外れているのがネック。

まあ日本でいう帝国ホテルレベルの4つ星ホテルが7000円程度で泊まれるので、それを味わうのも良いと思う。

自分は壁を背にして寝ないと中々寝付けないのでドミトリーかドミトリーがある宿の個室ばっかり泊まっている。非常にコスパがよい。

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夕飯はノン(パン)、コク・チャイ(グリーンティ)、プロフ(ピラフというかチャーハンというか油で炒め煮た米料理)

すごく美味しいんだが、油の質が違うのか帰国した今でも腹をこわす。

腹痛ではなく水便が永遠と出るタイプの社会性を失ってしまうやつ。

ウズベキスタンにいる間は整腸剤を飲まずに出し切ることに専念した。正解だったと思う。

今現在水便状態で整腸剤や下痢止めを飲むと膨満感がめちゃめちゃ気持ち悪い。

ただこのタイプの対処方法をする場合、水分補給は怠るとヤバい。

同じ宿の女の子が脱水症状で熱中症になっていた。日中37度とか下手すると40度越す。ヌクスなどの西部だと45度超えるらしい。

水は10円~30円で1L~1.5Lのが買えるので常に持ち歩くのが吉。

あと6日分あるので続きます。